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2005年05月03日

Embassy World Championship 2005 Final

Matthew Stevens v Shaun Murphy

キュースポーツ世界最大の大会「エンバシーワールドチャンピオンシップ」。ついに決勝の最後のセッション。EUROSPORT.DEでインターネットライブ中継されていたので、夜を徹して観戦。インターネットってすばらしい!(感涙)

最後のイブニングセッションは、スティーブンス1つリードの12-11からスタート。“BEST OF 35 FRAMES” すなわち先に18フレーム取ったほうが栄光のワールドチャンピオンの座に。

追記:5月5日現在、EUROSPORT.DEのサイト上で決勝の最後のイブニングセッションのビデオを見ることができます。http://www.eurosport.de/snooker/の右上のほうのVIDEOにある“Murphy-Stevens: WM-Finale Teil I, II, III”をクリックしてください。3分割で合計4時間弱です。ただし実況はドイツ語です。何日か経つと見られなくなるかもしれないのでお早めに。

第24フレーム:攻めたマーフィー、いきなりのセンチュリーブレイク107点でフレーム奪取。これで12-12のタイ。

25:マーフィーはとにかく攻める。何回か外したが、そのたびに狙いがない形で残るという運も。スティーブンスがファールし、フリーボールになったところから攻めてフレーム連取。ついに逆転。

26:スティーブンスがセンチュリー目前、95点でレッドをミス。しかしスティーブンス取り返す。

27:セーフティーも冴えたマーフィーが取る。14-13。インターバル。

28:スティーブンスのミスからマーフィーが逆転で取る。

29:マーフィーがプラントを決めブレイクを伸ばすかと思いきや次のレギュラースポットのブラックをまさかのミス。結局スティーブンスがフレームを取り返す。

30:今度はスティーブンスが穴前のレッドをまさかのミス。そこからマーフィーはブレイクを伸ばすが64点でレギュラースポットのブラックをミス。1スヌーカーとなってスティーブンスはイエローを絶妙のショットで隠す。するとマーフィーは2クッションでイエローに当ててさらにグリーンで隠す神業ショット。凌ぎきったマーフィーがフレームを取り、16-14。

31:スティーブンスが意地のセンチュリーブレイク124点で奪取。これで流れが変わるか?

32:途中ミスがありながらもマーフィーにほとんど撞かせずスティーブンスが連取。16-16。追いついた。

33:マーフィーが97点ブレイクで奪取。ついにワールドチャンピオンに王手。

34:スティーブンスが先手を取るが、なんと20点でミス(?まさか止まると思ってなかったので見てなかった…)。マーフィーがプレッシャーに負けずその後をみごとに取り優勝!18-16。

全体的に、マーフィーのアグレッシブな姿勢とさらに入れの強さが印象的だった。エンバシーならではの緊張感は普段プレミアでは味わえないもので、すばらしかった。

こんなすばらしい試合をインターネットでライブ中継してくれるEUROSPORT.DEに大感謝! あとは途中でときどき重くなるのをなんとかしてね(贅沢なお願い)。

投稿者 4bit : 2005年05月03日 07:14

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コメント

何と、エンバシーの決勝が生の映像で見れたのですか!? み、見たかった・・・(涙)。
また情報あったら教えてください(笑)。

あと、遅まきながらウチのBlogでこちらのブログを「BlogPeople」のリストに登録させていただいたのですが・・・よろしかったでしょうか?(^^;) 問題あれば削除させていただきますので・・・(^^;)。よろしければ今後ともよろしくです。m(__)m

投稿者 the YASUPAN : 2005年05月05日 16:58

コメントありがとうございます。そうなんです。見れたんですよー。私もその日に知ったんですが。ところで、最後のイブニングセッションだけ今でも見られるみたいですよ。エントリに追記しておくので見てみてはいかがでしょう。

blogのリンク大歓迎です。こちらからもリンクさせていただきましたので今後もよろしくお願いします~。

投稿者 4bit : 2005年05月05日 22:22

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